『食べるということが幸せなこと、
ごあいさつ 代表社員 宮田 敏男
私たちは関連施設で老人ホームを運営しています。
入居者さんの中には、食が細くなったり、身体が弱ったりしている方もいらっしゃいます。
ですが皆さん『食べる』ということが楽しみの一つであり、一日の喜びとなっています。
この度はご縁があり、より多くの方々の『食べる』こと、『美味しさで幸せになれるお手伝い』がしたいと思い、
パン屋さんを開業することになりました。
パンは普段から食べる主食の一つであり、また、様々な種類があるので、その楽しみも広がります。
中でも、私が以前食べて感動した【石窯で焼いたパン】を、皆さんにも食べてもらいたいと考えました。
手間のかかる製法を用い、薪をくべ、石釜で焼くのは大変だろうと思いましたが、その分、皆さんに喜んでもらい、
ちょっと楽しみにしてもらえるような、パンにしたかったのです。
また、健康に気を遣う方々も安心して食べられるような、厳選した素材を使い、
無添加で美味しい体にやさしいパンを作りたかったのです。
「明日の朝は何を食べようか?あっ、あのパンが食べたいな。」と思っていただける、『ときめくようなパン』を
日々焼き上げることが、私たちの目標です。
『就労支援事業所 わくらば』
のご紹介
アカラでは、道路を挟んですぐのところにある『就労支援事業所わくらば』のメンバーが、
スタッフとして働いています。
アカラで働いて初めてパンを焼いたスタッフもいますが、熟練のパン職人さんに教わりながら、
毎日せっせと焼いています。
「今日はどんなパンがあるかな。」
「この時間は何が焼けたかな。」
「上手に焼けるようになったかな。」
「接客は上手になったかな。」
日々変わるパン達とスタッフ達の様子が、『石窯パン工房 アカラ』の個性です。
それを楽しみのひとつにして、ぜひ会いにきていただけると幸いです。
焼きたてのパンを通じて、事業所で働くスタッフとお客さまとで些細なことでもステキな交流が生まれ
『美味しさで幸せになれる』
―そんなお店を目指しています。